カブスカウト活動は、3年間にわたるプログラムです。それは、うさぎ(小学校3年生)しか(小学校4年生)くま(小学校5年生)の3課程に分かれます。
カブスカウトの目標は、次のことです。
・神(仏)をうやまい、自分への責任を認識させる。
・自然に親しみ愛護する心を育てる。
・小グループの中で、相互に影響し合う機会を提供する。
・所属意識を伸ばし目的を達成したときの充実感を感じさせる。
・自ら考えを判断し、決断する力を養う。
・健康と安全について認識させる。
・好奇心と冒険心を満足させる。
・身体の動きを高め、想像力を伸ばす。
・体験を通じて学ばせる。
・フェアプレーの精神と正義感を養う。
・愛と感謝の心を育てる。
この目標を達成するために、カブブックによる個人のプログラム(一人ひとりが抱く興味を伸ばし、能力を開発するもの)と、組や隊の中で仲間と活動し体験をする隊のプログラムがあります。隊では、野外の活動を多く取り入れ、野外ゲーム、自然観察、ハイキング、キャンプ等、少年の心身の成長と少年たちを取り巻く環境に応じた、変化のある内容を展開します。
なお、野外のプログラムでは、安全に充分意をそそぎ、事故防止のための対策が講じられます。